ランチェスターの法則  Lanchester’s laws

2013年11月21日 - L / ら行

ランチェスターの法則とは1914年にフレデリック・ランチェスターによって発表されたオペレーションズ・リサーチにおける戦闘の数理モデル。

戦争では、兵士の数が多い方が勝ち、武器の性能比が同じであるなれば敵味方の初期兵力の差がそのまま味方の残存兵力数になり、勝負が決まるという理論です。

強者としては、常に敵を圧倒する戦力で攻める事。

弱者としては、相手が手薄にしている局地に、
それ以上の戦力で攻めるなど。

これをマーケティングに置き換えた場合、
大手が見向きもしないマーケットに
全力でNo.1を獲得しようというのがランチェスター戦略になる。

例えば、
「車」全般マーケットでは大手に勝てないから、
「10km圏内の移動が多い人に適した」車、
「日本に2、3年程度滞在する外国人に適した」車など、
マーケットを狭めて他社が出していないマーケットで勝負するなどは、
ランチェスターの法則に則った戦略になります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です