2010年 12月 19日

広告の目的

インターネットの広告では、

とかく、広告費に対しどれだけ販売が増えたか、というのが重視されがちですが、

広告の目的の原点は認知度を増やすこと。

インターネットの場合は、

その場で購入という「行動」に直結しやすいため、

「売れなきゃ意味が無い」と扱われる事も多いですが、

認知度を高めれれば、

以下のような見えない付加価値を生む場合があります。

・商品購入時に警戒されずに済む
・その商品の必要性を感じた時に思い出して購入してもらえる
・ライバル商品と並んでいた時に自社商品を選んでもらいやすい

色々な商品を営業してきた自分の経験では、

知名度のある商品というのは本当に売りやすい。

知名度の無い商品では、

仮に本当に商品力があったとしても、

「そんな凄いなら、何で知られてないの?」と返されるのがオチです。

消費者というのは誰だって、自分が売った事のない商品は、

商品力 = 知名度(認知度) = 売上

と整理する事で無意識にリスク回避しているんです。

認知度を増やすということは、

自社を知っている人を増やすという事なので、

販売できるマーケットを広げるということ。

SEOやリスティング広告は、

売上に直結しやすいという感覚の方も多いですが、

あるキーワードで常に上位にいるというのは

認知度を増やす効果ももちろんあります。

ごく限られたニッチマーケットだとしても

見えない効果はあると思います。

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