2011年 03月 03日

インターネット上でのビジネスでは何が起こっているか!? 2

”donate”

「寄付してください」という意味の英語。

最近、インターネット上で見かけるのが増えたような気がします。

WikiPediaなどは

多くの方がご存知のように

インターネットによる寄付集めをして運営してますよね。

このブログで使っているWordPressも無料のプラグインがあり、

寄付によって頑張っているプログラマさんたちも大勢いらっしゃいます。

これまで、事業というもので、

資金集めといえば投資家に株を売る事が一番でした。

しかしながら、投資家は

やはりリスクを負ってるし、資産運用が目的なので、

たった1年単位で利益還元を欲しがります。

自分も含めて皆、

投資目的で預けたお金が

結果を出さなければ、ちょっとイライラしちゃいますよね?

そうなってくると、

経営陣に対して圧力を掛けることになったりもする。

上場を嫌がる経営者が多いのも、

こういった部分が強かったりします。

facebookが上場しないのも

今はビジネスモデルを確固たるものにするべき時期だからと思います。

投資家は現場を知らないだけに、

利益追求が極端になりすぎるのも自然の摂理。

自分は経験が無いので分かりませんが、

株主 - 経営者 の関係は、

上司 - 部下 

お客 - 商売側

なんて比じゃないプレッシャーも存在しそうです。

ここら辺をうまく解決する為に

Googleアドセンスなどの広告や、

wikipediaのような寄付募集が

自然的に生まれたのだと思います。

寄付という事になれば、

あくまで、事業に対して応援するスタンスです。

経営者も利益の為にサービスコンセプトを捻じ曲げなくて済む可能性がある。

商売で大きい事をしようとすれば、

投資家頼りだったのが、

これからはインターネットを通じた寄付で、

資金集めが出来る可能性が育っている。

これは本当に新しい可能性で、

凄い事だと思います。

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