2016年 01月 16日

買い手がいない時に決めた価格なんて何の意味もない。

昔読んだ本「金持ち父さん貧乏父さん」で

印象深かった話しの一つ。

 

不動産を資産として○○億とする人もいるけど、

その額面に値する資産だったかどうかは売れるまで分からない。

でも、国は売れるか分からない額で税金を計算し取り立てる。

 

ざっくりとしてますが、要はそんな事が書いてありました。

 

年始のテレビ番組でお宝を鑑定する番組を見て、

この話しを思い出しました。

 

営業マンやっていれば肌で経験できる

「あたりまえの話し」だけど、

買い手がいない時に決めた価格なんて何の意味もない。

 

でも、割と「お金」に支配されている現代は、

これは○○円です!というと、

多くの人は、その価格に見合う商品だと感じるんです。

自分はその価格で買わないくせに

その価格で買うのが当たり前と信じてしまう。

 

鑑定番組では、

○○万円と言われて

会場が盛り上がる様がたくさん映されますが、

 

不確定な事が3つ

  1. 実際にその価格で買ってくれる人がいるか分からない
  2. その鑑定は、売ろうとした時も同じ価格かわからない
  3. 買ってくれても、その人を探す為の経費がどれだけ掛かるか分からない

 

まあ、自分で買い手を探すとすれば大変です。

冷静さを失うと正規の価格で買ってくれる人を見つける前に、

10分の1の価格で買いたたかれるかもしれません。

 

実際、フリマで1000円で売れるような服が、

リサイクルショップに持っていくと100円とかだったりしますもんね。

 

ボッタクリのような価格差ですが、

900円ぐらいの差であれば、

自分で買い手探した時の時給と比較して、

リサイクルショップの方がメリットあります。

 

でも、数十万円、数百万円のもので、

この差がついたら辛すぎますよね。

 

そんな中、今はWEBで情報が集められます。

ネットオークションみたいなものがあるから、

900円の小さな損も防げて売れたりしますよね。

 

いやー、良い時代です^^

 

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