2017年 04月 18日

SEO対策とはいうけど検索エンジンの気持ちになってみる

検索エンジン、要はGoogleですが、何か探したい時、調べたい時、Webを使う時の多くの場合で使われます。

探しているものと、その情報がマッチングできるので、SEO(検索エンジン最適化)対策は当然マーケティング効果が大きいです。

Webマーケティングで欠かせないのがこのSEO(検索エンジン最適化)。

もう創業から関わっています。

 

SEOのノウハウが広まるとGoogleは基準(アルゴリズムと我々は言っています)を変え、その基準の傾向からSEO業者も克服し、また広まってくるとGoogleの基準が変わる。いたちごっこというか。

ただ、一つ言えるのはGoogleが頑張っているお陰で、10年前と比べて欲しい情報が手に入りやすくなりました。

 

創業から5年ぐらいはGoogleを出し抜こうという意識もあったり、基準が変わるたびにイライラしましたが、完成系と思っていた検索エンジンが成長していく様を見て、やっと技術の面白さにも気づいてきたパターンです。

逆に楽天市場やお名前.com(GMO)のような日本を代表するIT企業のサービスの使い勝手が何ら成長していないのを見ると、ユーザー側に視線がいっていないのがすごく伝わりますよね。取引先の顔色をうかがいすぎか、社内での評価が絶対なのか、目先の儲け売上が絶対なのか。「評価される仕事」「できるビジネスマン像」が恐らくGoogleとは違うんだろうなー、と感じます。

 

Googleは可能であれば、検索したら必要な情報だけ届けたい。そこに気持ちというかビジョンがあるのがサービスを見ていて伝わります。それでも検索結果はマッチング率が高い順にランキングされ、何ページも出るのは100%マッチする情報をまだ届けられない事も認めているからでしょう。

どれだけ綺麗ごと言ったって弊社がお客様のSEO(検索エンジン最適化)対策を助けるということは、「利用してやろう」という立場なのですが、サイトをただの売るだけのツールというよりも、「ここで買えてよかった」と思わせるようなマッチングができたら仕事も楽しいと感じます。

たまに、こんなお客さんきたよ、と教えてくれるクライアントさんがいますが、費用対効果はどうであれ、前向きに課題に取り組んでいる方は新しいタイプの顧客を獲得できると楽しそうにしています。

最近はSEO業者は劣勢でイタチごっこは終焉に向かいつつあります。まだWelqのような問題もありますが、とりあえずユーザーが好き好んで読むようなサイトが検索に引っかかりやすくなっています。

もちろん利益につながるサイトにしなきゃとは思いますが、ブログで(広告などで)稼ごうというのは厳しくても、既に食べている商売をブログでPRするというのは間違いなくマーケティングの貯金になります。お客様には積極的に自分の声でブログを投稿する事をお勧めしています。

 

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