2019年 08月 08日

インターネットだからって、中間に機械があるからって、向こう側に人がいるの忘れるな

十数年、お客さんの集客を手伝っていますが、Webの集客は手軽に新しいお客さんを呼び込んでしまう事があります。

勘違いしてしまうと、インターネットというのは楽にお客さんが集まるものだと認識してしまいます。検索の順位が上位なら集まる。看板を見て来る以上でも以下でもないと感じるようです。

でも、向こう側にいるのは人です。検索エンジンでもインターネットでもありません。人がWeb上の情報を見て、「ここに頼もう」と決断しているのを忘れていませんか?

個人事業者の場合は、知人や友人に評判がいいホームページであれば満足してしまいがちですが、インターネットを使う理由は、知人や友人に売りたいからではないと思います。

ホームページの場合、色々動かしているとマーケティングリサーチや解析では測定できない微妙なニュアンスで集客が変わる事があります。

自分の場合は営業マンをやっていたので分かるのですが、ある程度、営業ノウハウというのはありますが、結局最後に印鑑を押してもらうパターンというのは十人十色です。

インターネットといえども、まだ何の信頼関係もない向う側の「人」が貴方にお金を落とすのです。やっぱり一度作ったWebサイトをそのまま放置するのではなく、色々と情報を発信するべきです。

積極的な更新で、お客様によっては1ヵ月で4、5ページで十数万円の費用になる事がありますが、やはりブログなどは、そういうのと比べるとかなり割安なツールの一つになります。

とある月1万ぐらいアクセスあるお客様のサイトでは、検索エンジン経由で最初に着地するページ(ランディングページ)が、ブログ記事が7割、8割というケースもあります。

一番最上層であるHOMEページをいくらこだわっても、もはやそこが玄関口ではなかったりするんですね。

少なくとも、あなたが営業マンだとして毎日お客様のところに訪問するとしたら、何か先方が喜ぶような情報を持っていきますよね?

Webサイトというのは24時間働いてくれる営業マンです。何の情報も持たせないのは、上司として機能しているでしょうか?

毎日である必要はありません。月に2、3回、対面営業のような気持ちで情報発信するだけで見てくれている人には何か届く事があります。

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