2007年 11月 09日

シュガー社員

社会保険労務士の田北百樹子さんがネーミングをして、巷で話題になっているようですね。

定義としては、「バブル景気を甘受してきた親」「ゆとり教育世代」「ITによるコミュニケーション不全」「能力主義による転職志向」の要素が合致した結果生まれた、「自己中心的で会社に甘える若手社員」のことだそうです。

タイプは5つで、

タイプ1
ヘリ親依存型シュガー社員(「親にだって叱られたことがないのに!」;「なぜ娘に残業させるんだ!」);

タイプ2
俺リスペクト型シュガー社員(「そんな仕事は、バイトかハケンにやらせればいいじゃないですか」;「俺、会社では癒し系です」 ほか);

タイプ3
プリズンブレイク型シュガー社員(「私にこれ以上仕事をふらないでください」;「これだけ資格を持っているんだから」 ほか);

タイプ4
ワンルームキャパシティ型シュガー社員(「男は家庭ありきです。定時に終わる仕事ならなんでもします」;「作業と仕事の違いって何ですか?」 ほか);

タイプ5
私生活延長型シュガー社員(「アイス買ってきて」;「私のものは私のもの、会社のものも私のもの」 ほか)

ユーモアたっぷりで、上司を経験した多くの人が「そうだそうだ」と頷きそうなくらい、よく特徴を捉えてます。

でも、僕も新入社員の時はシュガー社員の部類だったから分かるんですが、部下が言う事を理解させれず、メチャクチャなのは、結局のところ上司が憧れられる存在になれていないからだと思いますし。部下にせよ誰にせよ、相手に理解させる為には、どれだけ正論を伝えるよりも、その正論に説得力を持たせられる自分であるかも大事ですよね。

そこには日頃の行動や言動、実績がものを言います。 

ネタ元 : 田北百樹子さんのヤフーブログ『シュガー社員が会社を溶かす』

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