2009年 12月 05日

普通と個性

一つの組織にいると、
自分と同じ能力の人がいくらでもいて、
自分の個性が見当たらなくなります。

そんな時、よくあるのが、
「歯車の一部でしかない」自分へのうんざり感。

でも、そこから一歩出て、他の組織に行くと、
前の組織では誰でも持っていた経験や知識が
当たり前ではなく、「すごいなー」という扱いを
受ける事もあります。

私の場合は職を転々としていたもので、
履歴書はエクセルでいつも作成していたのですが、
BARへ求職の為に、それを持っていくと、
「すげえ、ITボーイがやってきたぞ!」と(笑)

正直言って、エクセルで履歴書作るって大した事じゃない。
パソコン教室へ1日通えば出来るようになりますし、
自分が昔いた会社では誰でも出来る普通の事。

でも、そんな1日で習得できる「普通」の技術や経験が、
他と差別化し「個性」を作り上げる要素であったりするんです。

だから、胸を張って歯車になれば良いんです。

目の前の仕事を吸収していく事って
3年後、5年後、部署が異動になったり、
転職したり、起業した時の「個性」につながります。

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