2009年 08月 04日

売る力

「売る」というのは、
とても重要です。
本当に学校の教育に入れた方が良いと思うぐらい。

僕はいつ自分の専門分野が世の中から消えたとしても、
(たとえば急にインターネット業界が無くなっても)
生き残る自信があるのですが・・・・

それは「売る」事が出来るから。

正直いって、営業マンとしては、さほど大した事ありません。

でも、何も無いところから
「売る」商品を作りだして、
それに見合う価格とマーケットを見つけて、
「売る」事は出来ます。

これって大した事じゃないんですが、
経験があると、無いとでは大違いです。

そもそも売るというのは、
別に身構える必要なくて、
ただ「こんなのありますけど、どうですか?」
という程度のコミュニケーション。

でも、売る経験をすれば、
うざがられたり、避けられたりして、
人と険悪な関係になる事も経験します。

詐欺じゃない限り、
「売る」時は商品に対してかなり信頼している状態です。
だから気持ちは押し付けがましくいえば、
「あなたのためになるから」と思って薦めています。

それを分かってくれない事に苛立ちながらも、
経験をある一定以上すると、
「考えを無理やり押し付けている」自分に気づく。
「裸足にステータスを感じている人に無理やり靴を履かせようとしている」自分に気づく。

そのように客観的に見れば、
伝え方も変えるだろうし、
相手の考えも尊重するようになり、
無理やり売ろうともしなくなる。

世の中、完璧な人なんて一人もいないのに、
相手の考え方を簡単に完全否定する人が多いです。
そういう人は「売る」経験をした方が良い。

フリーワード検索で探す

よく検索されるキーワード:

マーケティング 商売 映画 営業 仕事