2009年 09月 07日

売り込みと似た心理

売り込みと似た心理に
「良かれ」と思って諭(さと)すアドバイスがあります。

アドバイスした時に、
「うっせーな」
って態度取られたらムカつきませんか?

でも、
それって営業してきた相手に対して、
「全く興味ない。いい加減にしてください」
というのと変わりません。

よく聞く良かれと思ってアドバイスした
上司や先輩の言い分。

「お前の為を思ってだな・・・・」
「そのままじゃ、絶対あとで後悔するから・・・」
「俺だって、こんな事言いたくない・・・」

これ、結局実は余計なお世話ですよね。
でも、やっぱり相手の為ってのはホント。

今回言いたいのは、
「営業マンに優しくしろ」ではなく、
「相手の為」に行った行為に対し、
拒否されてもフテくされない懐(ふところ)を持とう。
というのがポイント。

まあ、アドバイスを拒否られて、
僕も感情的になる時もありますが・・・・。

売り込みを掛ける会社全てじゃありませんが、
信念を持つ会社は、親心のある上司がする
アドバイスのような提案を行っているんです。

それでも、やっぱり、
「うるさい」とか「もう掛けてこないで」
と言われるのは自然の摂理。
そのスタンスは崩さなくて良いんです。

新規開拓営業マンは、
「良かれ」が拒否されるという事が
当たり前の世界で生きています。

「そんな態度取るなら、もう教えない」
とスネる上司や先輩は、
1年~2年ぐらい、新規開拓営業やって(もしくは、やり直して)、
精神面を鍛え直した方が良い、と思います。

そんな小心だと、人はついてこない。
何事も根気です。

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