2009年 01月 30日

公的補助

岡山県総社市では、
市民が三菱自動車の新車を購入した場合、
1台あたり10万円を補助するそうです。

高速道路の料金を補助というのもありますが、
海外も日本も公的資金を一時しのぎで投入し、
本当に効果があるか分からない
対策をどんどんしてますよね。

借金や投資などによる実態の無い経済が、
必要以上に資金を作り出し、
必要以上に人を働かせて、
必要以上に生み出された商品が
必要以上に余ってるのが問題で、
それを無理矢理売ったり、補助するのが、
本当に解決に役立つのでしょうか?

失業問題を回避したいのも分かりますし、
ぶら下がっている中小企業の倒産も回避したいのでしょう。
一時凌げば、また好景気が戻るかもしれません。

しかし、金融や公的資金などによって、
無理矢理作り出された好景気の中で、
過労死だけはしたくないものです。

モノやサービスが売れないという事は、
何かしらの労働が無意味に終わった事にも繋がります。

「あなたが身を削って、
残業したお陰で出来上がった
商品を欲しい人は
残念ですが、いませんでした。」
って、あまりにも残酷ですよね。

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