2014年 04月 16日

埋没費用 sunk cost

今日、Facebook眺めてて新しく仕入れた言葉です。

Wikipediaで分かりやすい説明がありました。

 

++++以下引用++++++

2時間の映画のチケットを1800円で購入したとする。映画館に入場し、映画を見始めた。10分後に映画が余りにもつまらないことが判明した場合に、映画を見続けるべきか、それとも途中で映画館を退出して、残りの時間を有効に使うべきかが問題となる。

  • 映画を見続けた場合:チケット代1800円と上映時間の2時間を失う。
  • 映画を見るのを途中で止めた場合:チケット代1800円と退出までの上映時間の10分間は失うが、残った時間の1時間50分を有効に使うことができる。

この場合、チケット代1800円とつまらないと感じるまでの10分が埋没費用である。この埋没費用は、上記のどちらの選択肢を選んだとしても回収できない費用である。したがって、時間を浪費してまで、つまらないと感じる映画を見続けることは経済学的に合理的な選択ではない。途中で退出して残りの時間を有効に使うことが経済学的に合理的な選択である。しかし、多くの人は「払った1800円がもったいない。元を取らなければ。」などと考え、つまらない映画を見続けることによって時間を浪費してしまいがちである。

++++++++++++++++

 

購入したけど、役立たなくなった家具とかを、何とか有効利用しようとする貧乏性って誰しも経験あると思うんですが、

それも埋没費用って事ですよね。

 

自分は起業した頃、2、3年前に5万円で買ったテレビを捨てました。

5年前に購入した10万円のエレアコを2万円で売りました。

商売に集中する為でした。

 

顧客ゼロで紹介も無い状況でのスタートでしたので、

とにかく軌道に載せなければなりませんでしたが、

狙い通り商売は軌道に乗りました。

 

購入してしまったものを捨てるのは、

時間を手に入れる事に繋がる事もあるんですよね。

 

 

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