2008年 11月 18日
音楽不況
YouTube、ニコニコ動画をBGMとして利用する中高生は多いようで、
なかなかCDを買ってもらえなくなっているそうです。
エンターテインメントもそろそろ新しいビジネスモデルが必要そうですね。
残念ながら、儲かる構造がある方が、
音楽という芸術性の伸びや革新はずっと良くなると思います。
YouTubeやニコニコ動画のような大きい媒体で、
音楽系の再生時には広告が増えるシステムにし、
それをカラオケのような印税でアーティストに支払うなど。
そうすれば、動画サイトの動画を著作権保護による
「削除申請」なんてしないで、
逆に見つけたアーティストは「印税申請」すれば良い。
IT環境が整った今、
今までならお金や時間を
掛けて手に入れていた情報が
簡単に無料で手に入ります。
無料で流れるのは、
もはや食い止めようがないし、
でも、無料とはいえ、
何回も何人にも見られるというのは、
広告的に言えば価値がある話しです。
そんなチャンスをわざわざ消すのも勿体ない。
とすれば、「動画サイト」が「印税申請」機能を付けるのも、
音楽業界を救う手段の一つかもしれませんね。