2012年 12月 30日

検索エンジン対策はどうあるべきか

WEBマーケティングを謳う会社の
ほとんどがSEO(検索エンジン対策)を収益の柱にしていますが、
当社もそんな中の一社です。

ほぼ初心者で参画したこの業界ですが早8年目。
検索エンジンとは深い付き合いをさせてもらっています。

Googleは1日一回以上、検索エンジンアルゴリズムを変えると言われ、
日々、なんとか追従しているような状況です。

そこで感じるのは、
Googleなど絶対的に見える「検索エンジン」も危機感を抱いているという事。
イマイチなサイトしか検索されないと消費者に思われたらお終い、
と常に改善を試みるようにしているんです。

そんなGoogleが上位検索にリストアップしたいサイトは、
ブックマークで直接訪れたり、
サイト名で検索して訪れたくなる良コンテンツを抱えるような
サイトなんじゃないかと思うんです。

事務所に広告宣伝を依存しっぱなしのミュージシャンよりも、
単独ライブをすれば数百人集められるミュージシャンの方が、
事務所も売り込む気になれるのと同じです。

そこにはコンテンツ力が必要不可欠ですよね。

もちろん質が高いにこした事はないですが、
まずは常に新しい内容の発信が第一歩だと思います。

新しい内容があればファンは注目しますし、
注目すれば検索エンジン以外のアクセス数も増えるだろうし、
サイト滞在時間も伸びやすくなり、
「検索ロボット」が良サイトだと判断しやすいデータも作られていきます。

弊社では、店舗型のお客様も沢山いらっしゃいますが、
店舗サイトに更新性がなければ場所と営業時間を知った後は、
次回以降WEBサイトを見る必要はありません。

困ったことに、場所や営業時間を記憶する興味持ってくれる人ほど、
WEBサイトはすぐ用済みになるんです。

そこで自分が考える検索エンジン対策は、
実店舗だけでなくWEBサイトも見てくれるファンを作れる
コンテンツ作りがとても重要と考えています。

コンテンツ作りと言ってしまうと仰々しいですが、
店舗内のちょっとした変化や、
こういう場所に出店した、とか、
こういう考えで新しいメニューを増やした、とか、
趣味の話しでも、何でも良いんです。

せっかくお金払って行く場所です。
お客様は、情報が無いより1つでも増えた方が、
無意識に親近感が沸くものです。

サイト内ブログを情報発信基地を確保できたら、
FacebookやTwitterに情報を流していきます。

検索エンジン対策という目的で始めつつも、
「あの記事みました」というリアルタイムの反応があると、
一方的だったWEBサイトがコミュニケーションツールに
変わるのを実感できるはずです。

 

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