2008年 10月 25日

単語

何か新しい事に取り込む時や、
何か新しい世界に入る時(就職など)というのは、
馴染むのに、まず単語を覚える必要ってありますよね。

例えば、
サッカーでなら「オフサイド」とか「オーバーラップ」とか、
バスケなら「フェイダウェイ」とか「ピックアンドロール」とか、
ギターなら、「アルペジオ」とか「ペンタトニック」とか、
ロックダンスだと「トゥエル」とか「スクービー・ドゥー」とか、
ボクシングなら「ジャブ」とか「パリング」とか、

・・・・挙げたらキリがないんですが、
上記に全く携わってない人は、
聞いた事があっても、何が何だかさっぱり、
という単語も多いでしょう。

でも、やっている人にとっては、
挨拶の言葉ぐらい馴染み深い単語。

何を行うにあたっても
『その世界での共通言語』というのが
当たり前にあるんです。

だから、 新しい世界に踏み入れる時は、
とにかく一刻も早く『単語』『言葉』を知り、理解する。

学校教育なんかは、
それがシステム的に出来上がってて、
どの教科でも、しっかり『その世界の共通言語』から教えます。

英語なんかも、
「あんな教育じゃ、英語話せないし意味ないよ」
という意見もあるかもしれませんが、
実際に海外へ行ってコミュニケーションすると、
叩き込まれた単語を思い出しながら何とか伝わったり、
とても役立つ事が多いですよね。

まあ、話せないのは、受け身でいる自分が悪いんだし、
そんな自分でも叩き込まれた単語で
コミュニケーションが出来たりすると、
やっぱり教育の凄さを感じたりします。

社会人になると、なかなか、そういう丁寧な研修は出来ないんで、
やっぱり新社会人は、その業界の用語を一刻も早く覚えるのが、
後々を楽にさせる秘訣なのだと思います。

上司は、「何度言っても分からない」と
部下を嘆く機会は沢山あるでしょう。

営業マンも、クライアント様に
「なかなか理解してもらえない」
と嘆く機会も多いです。

でも、やっぱり
何度言っても分からないのは、
伝え手が悪いから。

理解してもらえる工夫って、やっぱり大切ですよね。
工夫しすぎて意味不明になる事も多いし、ホントに難しい。

その為には、ポイントとなる単語を
どうやって、相手の文化に取り入れさせるか、
これで、よく悩まされます。

マーケティングも一緒。
ターゲット層に馴染み深い単語を活用するか、
こちら側の単語を相手に理解してもらう方法をちゃんと作るか。
それが反響に繋がるんでしょうね。

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